Adobeソフトウェアの中でも映像加工に特化した「Adobe After Effects」が快適に利用できるノートPCについて、確認しました。
Adobe After EffectsにおすすめなノートPC3選
Intel Core i7とGeForce RTX 4060 Laptopを搭載した16インチノートPC
メモリは、16GB、記憶装置は500GBと必要最低限
メモリは最大で64GB、記憶装置はトリプルSSDが可能となっており、用途によってカスタマイズが可能です。
カスタマイズで、SSDを追加できるのも良いですね。
グラフィックデザインだけでなく、動画編集にも快適なバランスの良いノートPCです。
Intel Core i7とGeForce RTX 3060 Laptopを搭載した15.6インチノートPC
メモリは16GB、記憶装置には高速なNVMe M.2SSD 500GBと必要最低限。
グラフィックデザインだけでなく本格的な動画編集をされる方でも満足いく性能で、悩んだ場合はこちらを選ぶと良いでしょう。
Intel Core i7とGeForce RTX 3070 Laptopを搭載した15.6インチノートPC
ゲーミングノートPCですが、メモリが32GBと潤沢でグラフィック性能が上記モデルより高く、グラフィック性能を要求される動画編集や3DCGでも快適です。
少しでも短時間で処理を終わらせたいなら、こちらがおすすめです。
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目次
Adobe After Effectsの推奨スペック
まず、必要なスペックについて、公式サイトから見てきます。
推奨仕様 プロセッサー Intel または AMD クアッドコアプロセッサー
(マルチフレームレンダリングには 8 コア以上を推奨します)。オペレーティングシステム Microsoft Windows 10(64 ビット)日本語版バージョン 1909 以降 RAM 32 GB を推奨 GPU 4 GB 以上の GPU VRAM を推奨 NVIDIA GPU を搭載した Windows 11 コンピューターを使用している場合は、バージョン 472.12 にアップグレードする必要があります。 ハードディスクの空き容量 15 GB のハードディスク空き容量。インストール時には追加の空き容量が必要
(取り外し可能なフラッシュストレージデバイスにはインストール不可)ディスクキャッシュ用の追加のディスク空き容量(64 GB 以上を推奨) モニターの解像度 1280 x 1080 以上の表示解像度 インターネット 必要なソフトウェアのライセンス認証、サブスクリプションの検証およびオンラインサービスの利用には、インターネット接続および登録が必要です。
こちらは、「適用対象:After Effects 22.5(2022年6月)リリース」の情報です。
こちらが必要スペックから見た実際のスペックとなります。
CPU | Intel Core i5以上 AMD Ryzen 5以上 |
メモリ | 16GB以上(32GB推奨) |
ストレージ | NVMe M.2 SSD 500GB以上 |
グラフィックス | 必須:GeForce MX 350以上 推奨:GeForce GTX 1650以上 |
CPUについて明確な記載がありませんが、こういったクリエイティブな作業をするときの最低ラインとして、
「Core i5」
を基本とします。
ストレージについては、キャッシュ用に追加のディスク容量の記載があり
メインとは別のドライブを用意し利用するのが良いため
高速なメイン記憶装置と、キャッシュやデータ保存などで利用するHDDといったのサブの記憶装置
という結果になります。
推奨実スペック
結果、必要となるスペックについては、以下のとおり。
CPU :Core i5 / AMD Ryzen 5
メモリ ;16GB以上
記憶装置:SSD 512GB、HDD 1TB以上
併せて、専用グラフィックスを搭載したモデルを見てみます。
Adobe After Effects 推奨ノートPC:マウスコンピューター
DAIV 5P-H
DAIV 5P-Hのおすすめポイント
☑100万画素WEBカメラ
☑動作時間(標準バッテリー使用時最大)約 9.0時間
☑税込209,800円~
☑決済日より約3営業日で出荷
メモリをカスタマイズすれば、PhotoshopやLightroom Classicを利用するなら十分なレベルです。
SSDのサイズが気になるようであれば、限定モデルを選ぶとよいでしょう。
DAIV 5N
DAIV 5Nのおすすめポイント
☑100万画素 (Windows Hello 顔認証カメラ搭載) Webカメラ
☑動作時間(標準バッテリー使用時最大)約 7.5時間
☑sRGB比換算約100%
☑税込252,780円~
☑決済日より約3営業日で出荷
CPUの性能は上記「DAIV 4N」と比較し、かなり高性能。
※CINEBENCH R23 ベンチマーク結果で比較し、1.8倍の結果。
標準で搭載されているSSDもNVMe M.2 SSDを搭載されおり十分高速です。さらに、NVMe M.2 SSD追加しのデュアルストレージといった構成も可能です。
専用グラフィックスはGeFofrce RTX 3060は前モデル(GeForce RTX 2060)より性能が向上しており、動画編集がより快適になりました。
グラフィックデザインだけでなく動画編集をする方でも十分満足いく性能で、悩んだ場合はこちらを選ぶと良いでしょう。
G-Tune H5(32GB)
G-Tune H5(32GB)のおすすめポイント
☑100万画素 (Windows Hello 顔認証カメラ搭載)WEBカメラ
☑動作時間(標準バッテリー使用時最大)約 10.0時間
☑税込279,800円~
☑決済日より約7営業日で出荷
Intel Core i7とGeForce RTX 3070 Laptopを搭載した15.6インチノートPC
メモリも32GBと十分ですし、SSDも1TBと十分。
悩んだらこちらが良いでしょう。
Adobe After Effects 推奨ノートPC:パソコン工房
SENSE-17FX152-i7-NAPXS [Windows 10 Home]
Intel Core i7とGeForce RTX 3050を搭載したクリエイター向け15.6インチノートPC
メモリは32GBと十分ですし、記憶装置はSSDとHDDのデュアルストレージで、バランスの良いモデルです。
SENSE-15FR171-i7-UAZX 【Windows 11 Home】
Intel Core i7とGeForce RTX 3070 Laptopを搭載した15.6インチノートPC
メモリは32GBと十分。グラフィックデザインだけでなく、動画編集にも十分な性能です。
Adobe After Effects 推奨ノートPC:日本HP
HP ENVY 15-ep
CPUには、Intel Core i7とCore i9の搭載モデルがあり、メモリは32GB、記憶装置には大容量SSDを搭載しているのもポイントです。
専用グラフィックスにはノート用GeForce RTX 3060 Laptopを搭載しており、動画編集といった作業も十分にこなせます。
Adobe After Effects 推奨ノートPC:Lenovo
Legion 560(15)
ゲーム用ですが、メモリは16GBと十分です。
価格を抑えた動画編集や3DCG加工用のノートPCを探している方におすすめなモデルです。
Lenovo ThinkPad P1 Gen 4 - ブラック
NVIDIA RTX/Quadro RTX搭載したノートPCは珍しいので、NVIDIA RTX搭載モデルを探している方向け。
NVIDIA RTX A2000を選択できるのも珍しいです。
最後に
確認した各モデルからおすすめを選ぶとなると下記3モデル。
Intel Core i7とGeForce RTX 3050 Laptopを搭載した15.6インチノートPC
カスタマイズで、SSDを追加できるのも良いですね。
グラフィックデザインだけでなく、動画編集にも快適なバランスの良いノートPCです。
Intel Core i7とGeForce RTX 3060 Laptopを搭載した15.6インチノートPC
メモリは32GB、記憶装置には高速なNVMe M.2SSD 1TBと容量不足に悩むこともないでしょう。
グラフィックデザインだけでなく本格的な動画編集をされる方でも満足いく性能で、悩んだ場合はこちらを選ぶと良いでしょう。
Intel Core i7とGeForce RTX 3070 Laptopを搭載した15.6インチノートPC
ゲーミングノートPCですが、メモリが32GBと潤沢でグラフィック性能が上記モデルより高く、グラフィック性能を要求される動画編集や3DCGでも快適です。
少しでも短時間で処理を終わらせたいなら、こちらがおすすめです。