本記事では、「Adobe Creative Cloud」のRAW現像に特化したソフトウェア「Adobe Lightroom Classic」におすすめなノートPCを比較した結果から紹介しています。
Lightroom ClassicにおすすめなクリエイターノートPC
ノート用Core i7とGeForce MX350を搭載した15.6インチノートPC
さらに、高速なNVMe M.2SSDとHDD両方を搭載しており、データの保存も心配ありません。
Intel core i7とGeForce GTX 1650 Tiを搭載した15.6インチノートPC
メモリはシングルチャネルなのが気になりますが、32GBと十分。
イラストだけでなく、写真加工やRAW現像といったグラフィックデザインも快適で、1.53kgと軽量。
持ち運び用のクリエイター向けノートPCを探している方向け。
Intel Core i7とGeForce RTX 3060 Laptopを搭載した15.6インチノートPC
写真加工やRAW現像といったグラフィックデザインだけでなく、動画編集や3DCGもこなせるノートPCです。
迷った場合は、こちらを選ぶと良いでしょう。
常用する電源ケーブルは背面に集中しており、邪魔にならない構成です。
スライドパッドには、指紋認証が搭載されておりセキュリティにも配慮されています。
こちらは、標準でメモリが32GBとなっており、カスタマイズは必要ないでしょう。
なお、RAW現像だけだと高い性能は必要ありませんが、Photoshopなどで写真加工をするのであればこちらも参考に。
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目次
RAW現像で必要なPCのポイント
まず、RAW現像に利用するソフトウェアについてですが、
Adobe Lightroom Classic
SILKYPIX
あとは、カメラメーカーが提供するRAW現像ソフトを利用されているかと。
今回は、Adobe Lightroom Classicから必要なスペックを確認します。
プロセッサー インテル® または AMD プロセッサー(64-bit 対応)*; 2GHz 以上のプロセッサー オペレーティングシステム Windows 10 日本語版 RAM 4 GB 以上の RAM(12 GB 以上を推奨) ハードディスク容量 2 GB以上のハードディスク空き容量(インストール時に必要) モニターの解像度 1,024x768 以上の画面解像度をサポートするディスプレイ グラフィックプロセッサーのアクセラレーション要件 AMD:Radeon GPU(DirectX 12 または OpenGL 3.3 サポート)
Intel:Skylake 以降の GPU(DirectX 12 サポート)
NVIDIA:DirectX 12 または OpenGL 3.3 サポートの GPU
GPU 関連機能用 OpenGL 3.3 および DirectX 10 対応ビデオアダプター
1 GB 以上の Video RAM(VRAM)2 GB 専用 VRAM(4 GB を推奨、4K や 5K などの大型で高解像度のモニター向け)
これだと良くわかりませんね。
CPU | Core i5以上 |
---|---|
メモリ | 16GB以上 |
グラフィックス | GeForce GTX 1650以上 |
これを現在販売されているPCに当てはめるとこちらが推奨となります。
これに合わせ記憶装置は、高速なSSDと大容量のHDDを搭載したモデルを推奨します。
物理的に1つのドライブだと、作成元データも一時作業領域も変換先データもすべて1つのドライブで作業することになります。
こうなると、作業自体に時間がかかるのもありますし、SSDのみだと容量不足の不安がありますし、HDD全体的な速度に不満が発生します。
できれば、高速なSSDを大容量で2つ搭載したモデルが良いのですが、そうなるとコストに跳ね返ります。
そのため、バランスが良いのがSSDとHDDの組み合わせとなるわけです。
さらにいえば、液晶ディスプレイについてです。
特に色にこだわる方が多いと思うので、Adobe RGBカバー率は選ぶポイントとし見ておくと良いでしょう。
RAW現像向けおすすめノートPCの選ぶポイント
選ぶポイントしては、
最重要 | CPU、メモリ |
---|---|
重要 | 記憶装置(SSD)、液晶ディスプレイ |
推奨 | 専用グラフィックス |
これを実際の販売されているPCから見ておくと、下記のとおりとなります。
CPU | 第10世代Core i5以上 |
---|---|
メモリ | 16GB |
主記憶装置(SSD) | 250GB |
液晶ディスプレイ | Adobe RGBカバー率98%以上 |
専用グラフィックス | GeForce GTX MX250/GTX 1650以上 |
Adobe Lightroom Classic推奨ノートPC(日本HP)
15インチ液晶ディスプレイに、Intel Core i7とGeForce RTX 2060 with Max-Q Designを搭載したモデル。
SSDも2TBと潤沢ですし、メモリも32GB申し分ありません。
上記モデルとから性能を向上したモデル。
15インチ液晶ディスプレイに、Intel Core i7とGeForce RTX 2070 with Max-Q Designを搭載したモデル。
記憶装置は、1TBとなっていますが十分な性能です。
Adobe Lightroom Classic推奨ノートPC(マウスコンピューター)
DAIVというクリエイター向けブランドを展開しています。
実際利用した限りでは、高性能で高いレベルでバランスがとれています。
15.6インチフルHD液晶を搭載したモデル。
ノート用CPUのCore i7が採用されていますしメモリも潤沢ですし、ストレージにはM.2 SSD 512GBとなっており容量不足の不安もないでしょう。
常用する電源ケーブルは背面に集中しており、邪魔にならない構成です。
スライドパッドには、指紋認証が搭載されておりセキュリティにも配慮されています。
メモリが少ないので、最低でも16GBへ増やしておきたいところです。
Adobe Lightroom Classic推奨ノートPC(パソコン工房)
14インチフルHD液晶ディスプレイにIntel Core i5とIntel Iris Xeグラフィックスを搭載したモデル。
1kgを切る重量で持ち運び用のノートPCを探している方向け。
Intel Core i7とGeForce RTX 3050を搭載したクリエイター向け15.6インチノートPC
メモリは32GBと十分ですし、記憶装置はSSDとHDDのデュアルストレージで、バランスの良いモデルです。
最後に
ノート用Core i7とGeForce MX350を搭載した15.6インチノートPC
さらに、高速なNVMe M.2SSDとHDD両方を搭載しており、データの保存も心配ありません。
Intel Core i7とGeForce GTX 1650 Tiを搭載した14インチクリエイターノートPC
イラストやRAW現像、DTPにも十分な性能ですが、メモリが16GBと心もとないので、カスタマイズしておきたいところです。
持ち運び用のノートPCでも性能を妥協したくない方向け。
Intel Core i7とGeForce RTX 3060 Laptopを搭載した15.6インチノートPC
写真加工やRAW現像といったグラフィックデザインだけでなく、動画編集や3DCGもこなせるノートPCです。
迷った場合は、こちらを選ぶと良いでしょう。
常用する電源ケーブルは背面に集中しており、邪魔にならない構成です。
スライドパッドには、指紋認証が搭載されておりセキュリティにも配慮されています。
こちらは、標準でメモリが32GBとなっており、カスタマイズは必要ないでしょう。